江戸時代交通史の重要な遺跡、箱根関所を当時の姿のままに忠実に復元した施設
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by BonvoYage_Kaz3さん(男性)
元箱根・芦ノ湖周辺 クチコミ:1件
京都方面から江戸を目指して東海道を進んで来た人は京口御門(高さは6.1mで高麗門という造り)から入ることになります。関所の中には、通行手形を確認する番所があり順序の通り進むと、当時の関所の作りなどが見られ、遠見番所からは芦ノ湖が一望できます。でも、階段登ったおかげで筋肉痛は覚悟しないといけない人もいるかもしれません。
上の間は箱根関所の中で一番位が高い侍が使っていた部屋で、大名などが関所を通過する際の接待の部屋としても使用されていたそうです。
箱根関所は、長さが100mもないくらいのコンパクトな造りになってます。
関所ならではの眺望豊かな立地も魅力的です。
江戸方面に向かう江戸口御門も高さは6.1mとなっています。(京口御門だけでなく、江渡口御門の前にもチケット売り場がありますが、時間によっては閉鎖されている場合には、中を通過して、京口御門のチケット売り場に行く必要があります)
江戸口御門から歩いて、2~3分の場所に箱根関所資料館があり、関所の入場券を提示すれば無料で入ることが出来ます。
江戸時代の大工技術や、石工技術まで復元した本格的な仕上がりは必見。関所手形や関所破りの記録、古代道中絵図、関所日記などの古文書、武器など、箱根関所や箱根宿に関する資料を展示しています。
車で来られる方は恩賜箱根公園駐車場を利用されることをお勧めします。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/11/06
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