兼六園内の茶屋
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by taktak99さん(男性)
金沢 クチコミ:81件
金沢市の名勝兼六園の中にある茶屋の一つ。
「ケンロクテイ」と読む。
兼六園内にあるので、入場料を支払っていないと、利用出来ない。
座敷席もあるが、基本は店前のオープン席で食事する事になる。そんな事もあってか、代金は前払い。
本格的な食事から、軽い食事まで、様々な料理を提供。
じぶそばは、当店が提供する麺料理の1種。
蕎麦と、昔からの郷土料理である治部煮(じぶ煮)を組み合わせた、当店のオリジナルメニューらしい。地元出身の文豪の作品にも登場しているとか。
治部煮とは、鴨肉(もしくは鶏肉)に小麦粉をまぶし、野菜と共に煮たもの。肉に塗した粉が汁にとろみを付けているのが特徴。薬味には山葵を使うという。何故「治部煮」という料理名になったのかは諸説あり、今となってははっきりしていない。
通常の蕎麦の端に、白濁した出汁と、鶏肉があり、これが治部煮らしい。とろみが付いていた。山葵をおろしてあり、「よく混ぜてからいただいて下さい」と言われたので、そうした。山葵のツンとした香りが、ほのかに感じられた。鶏肉は柔らかく煮込んであり、とろみのお陰で温かさが保たれていた。寒い時期なら更に美味しくいただけると思われる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/11/04
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