珍鳥キマユムシクイに振られてしまいました。
- 3.5
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
登戸・新百合ヶ丘 クチコミ:1件
川崎市の生田緑地公園に珍鳥キマユムシクイが出ているとの情報を戴き、友人と見に行ってきました。
キマユムシクイは、石川県の舳倉島で9年前に一度だけ見ましたが、それ以来見ていないので、期待して行きました。
生田緑地公園は、多摩丘陵の一角に位置する川崎市内最大の都市公園で、供用面積 95.5ha だそうです。桝形山及び飯室山の大部分は生田緑地内に含まれているそうです。
早朝に自宅を出発し、東関道高速道路・首都高を通って、午前9時頃に現地に到着しましたが、すでに10名程のバーダーが珍鳥キマユムシクイを探していました。私達も一緒に探しましたが、なかなか見つかりません。私は生田緑地公園は初めてだったので、鳥を探しながら園内を歩き回りました。
園内の片隅に「川崎市学童疎開四十周年記念像」がありました。
太平洋戦争の末期、川崎市内各校の児童たちが空襲を避けて学童疎開をしたが、生田の桜本国民学校の生徒たちが枡形山にあった鍛錬道場に学童疎開したことから、ここに記念像の建立が決まったそうです。
また、「枡形城址跡」という石碑もありました。
源頼朝が鎌倉に幕府を開いた頃、稲毛三郎重成がここ枡形山に築城したそうです。稲毛三郎重成は北条政子の妹を妻に迎え、源頼朝の重臣として活躍した人物だそうです。
鎌倉時代には、この付近にも多くの山城が築かれたようです。
枡形山展望台もありました。無料なので上がってみましたが、立派なエレベータが設置されていました。
13時過ぎまで生田緑地内を探し回りましたが、珍鳥キマユムシクイは本日は現れませんでした。他のカメラマンも、ほとんどの人が諦めて帰ったので、私達も断念して帰宅しました。9年ぶりの珍鳥キマユムシクイとの再会を果たせず、ちょっと残念な日帰り旅行でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/10/16
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