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お江戸日本橋亭

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最前列上手側の座椅子が好み。

  • 4.0
  • 旅行時期:2016/03(約10年前)
鬼泣斎さん

by 鬼泣斎さん(男性)

日本橋 クチコミ:43件

中央通りの東側、ビル群の影の中にひっそりと佇んでいる寄席。寄席とは言いながら鈴本や末廣亭のような10日間通しの定席興行は行っておらず、基本的には単発の興行が連日行われています。なお、話芸のみならず、小唄とか義太夫とかの芸能の会も開かれます。
落語家・講談師が自前で独演会・勉強会を開くことも多く、そうしたときには木戸口に本人が立っていることがあります。この寄席に足を運ぶ楽しみのひとつです。客席は狭く、100人は入らないでしょう。通常は最前列2列が座椅子、その後ろがパイプ椅子、また上手側には梁を利用した?ベンチがあって、気分次第で座る場所を選ぶことができます。あ、席が指定されることは知っている限りありません。自分は胡坐が苦手なのですが、座椅子のエリアはスペースが広く、また大概いっぱいになることもないために足が伸ばせるので、最前列上手側の座椅子に斜になって噺を聴くのが好きでした。外からの音漏れは多少あります。
小さな寄席ですけれど勉強会クラスで使われることが多いため、かなりの人気者が独演会・二人会・企画モノをここで開き、その後、より大きなホールへ展開というパターンがよくあります。2016年現在では、「白酒・甚語楼二人会」とか、蜃気楼龍玉と話題の若手講談師・神田松之丞の「NBS殺人研究会」とか、あるいは当代人気者が続々出演するゴールデンウィークの「日本橋落語会」とかが、予約ですぐに埋まっています。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0

クチコミ投稿日:2016/09/21

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