身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by たびたびさん(男性)
日本橋 クチコミ:280件
吉田松陰終焉之地は、小伝馬町の牢屋跡を整備した十思公園の隅っこ。ちょっとじめじめっとしたような木陰に碑が建っています。三つの石が並んでいて、向かって右側の石には吉田松陰終焉之地と書いてあり、真ん中の碑には辞世の句。読みにくいですが、「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」と書かれています。
同じ公園内の向かい側に、牢跡を発掘した石組みが置かれているので、これも合わせて見ると実感がより増すと思います。
なお、松陰は安政の大獄で捕えられ、ここで処刑されますが、それは安政6年(1859年)のこと。安政の大獄は一方的な迫害という印象がありますが、直接的には筆頭老中の間部詮勝の暗殺を企てたことが理由なので、やはり死罪はやむを得なかったかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/09/12
いいね!:2票
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