隠れキリシタンの里の史料館
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
茨木・摂津 クチコミ:6件
茨木市の山の中、府道43号線を走っていて偶然、道路上の“茨木市立キリシタン遺物史料館”の標識を見て訪れました。府道から史料館までの道は、一部、離合ができないほど狭いところがあるので大きな車は注意が必要です。
この地は、キリシタン大名として高名な高槻城主であった高山右近の領地であったことから、キリシタン宗が布教されたと考えられていて、永く、隠れキリシタンの里としての歴史があることから史料館が造られたそうです。
史料館は小さなもので、館内に入ると館主の女性の方が30分ほどのDVDをセットして、それを見た後、丁寧に説明してくださいました。
DVDを見て、教科書にも載っているかの有名なフランシスコ・ザビエルの画像がこの史料館横のお宅から発見されたということを知り大変驚きました。資料館には、そのレプリカがありますが、本物は、重要文化財となって現在は神戸市立博物館におさめられているそうです。そのほか、展示物としては、“マリア十五玄義図”、“キリスト磔刑木像”、“キリシタン墓碑”などがありました。
茨木市の山奥、静かな田園風景の中に隠れキリシタンの里があったことに驚くくともに、偶然ですが史料館を訪ねて、知識を得られてとてもよかったです。
入館料は無料なので、近くに行かれることがあれば、是非、訪ねられることをオススメします。なお、館内の写真撮影は禁じられていますので注意が必要です。
資料館の前に、数台無料で駐車できるスペースがあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/11
いいね!:5票
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