堂々たる姿の五輪塔
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
茨木・摂津 クチコミ:6件
府道1号線のバス停「忍頂寺小学校前」から、間道(浄福寺の前の道)を300m程登ってくると、「忍頂寺」の西門に到ります。府道1号線のバス停「寿命院前」から100m程登って行くと山門に到るようですが、途中、石段があるようなので、車で行くには「忍頂寺小学校前」から入った方が良いと思います。
本堂の裏の山の斜面の下に「五輪塔」があります。現地にある説明板には、『高さ1.8mの花崗岩製。地輪に、「元亨辛酉(1321年)七月十五日 金剛仏子定盛」と、銘が刻まれていて、時代が明確なこと、形が完全なことから、大阪府の指定文化財となっている。』と言う意味の説明があります。詳細は説明板の写真を添付しますので参照ください。
「忍頂寺」は、織田信長の保護を受けたが、高山右近が切支丹宗伝播のため寺院を焼いて寺領を没収したという歴史を持つお寺さんです。焼き討ちにあっても完璧な姿で残った五輪塔は堂々たるもので、見ごたえがあります。「忍頂寺」を参拝されたら、是非、ご覧になられることをオススメします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/09
いいね!:4票
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