信仰の島
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約8年前)
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by 壁ぎわさん(男性)
彦根 クチコミ:1件
島を眺める方向によって多様な景色を見せることでこの島名をもつ多景島は、
弥生時代から島そのものを御神体として、古くから人々に崇められてきました。
多景島は、彦根彦根市街地の沖合い約6.5kmに浮かぶ周囲約600mの小さな島で、
島全体が日蓮宗見塔寺の境内となっています。もともとこの島は、島全体が花崗岩でできていますが、
江戸時代に彦根の荒神山から土を運んで木々を植えられました。
霊夢山見塔寺 島全体が境内です
明暦元年(1655年)に、琵琶湖に沈んだ人々と魚介類の供養の為に慈雲院日靖上人が開山した日蓮宗のお寺です。
日靖上人は、越前の国大野の出身で、長浜の妙法寺で修行中の明暦元年、夢のお告げでこの島に渡り、
石の宝塔と庵室を建立されたそうです。
第三代彦根藩主の井伊直澄は、法華経の信仰が篤く、彦根藩裏鬼門の祈願所としました。
この島に訪れるには
回遊コース 彦根港 10時15分発 多景島回遊(上陸は無し)11時00分彦根港着
料金 1000円
上陸コース
彦根港 15時10分発 多景島 15時30分着
30分のフリータイムの後
多景島 16時00分発 彦根港 16時20分着
料金 2000円
定期船以外も上陸の際は 上陸料金が必要となります
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2016/04/18
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