意外に造りは新しい
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
鎌倉 クチコミ:11件
大船駅に着く東海道線の車中からいつも見える大船の観音様。
昔からあるような感じがしていましたが、意外にも造りは新しく、昭和35(1960)年に完成したことが訪れてみて分かりました。
着工は昭和4(1929)年ということで、昭和9(1934)年に一旦、輪郭だけできた後は、戦争などの社会情勢の悪化で製作が中断していたようです。
江戸時代くらいからあったのかな?と思えるような建造物ですから、昭和に入ってからの着工でも、比較的新しいと思います。
通勤などで東海道線を利用していても、あまり途中下車して訪れることはないのではないでしょうか。
訪れてみると、当たり前の景色がいつもとは違った感じで眺められます。
車内から見えるだけあって、駅に近い観光名所で、南改札を西口に下り、バス乗り場まで行かず、すぐに地上に下りて、柏尾川の橋を渡ります。
コンビニのローソンの横に“大船観音入口”の看板があるので、細い路地を進むと観音様へ行く狭い坂道の入口があります。
9時~16時20(50)分(季節により閉門時間は変動するようです)の間、入れるようです。
上りきったところに受付があり、大人¥300円を支払います。
晴れの日も雨の日も1年中見守ってくださる観音様ですが、特に4月上旬の桜の頃はきれいです。
ちょうど観音様の近くに桜が植えられています。
更に桜の時期は華観音ということで、17時~20時は入場無料。
18時からはライトアップもされるそうです。
桜の背景に優美な姿を拝することができました。
満開の桜。
訪れた時は、花の枝の先でリスが花を食べていました。
背面から観音様の胎内に入ることもできます。
中には平和を祈念するお供え物などがありました。
境内には少しですが授与品やお土産の販売もあり、御朱印もあるようです。
寺務所にトイレも整備されていたので、困ることはないと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/04/08
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