中世の城跡、手賀浦を臨む交通の要衝に位置する小規模な城、土塁・から堀が遺ります。
- 3.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by 城megrist KAZさん(男性)
柏・流山 クチコミ:116件
手賀沼は中世まで手賀浦と呼び、内陸に入り込んだ海だったそうです。手賀浦の西端に突き出た舌状台地に松ヶ崎城が位置します。水運の要衝だったらしく、ここを監視するための城だったようです。土塁とから堀囲まれた主郭がはっきり残っていますが、かなり風雨に削られています。主曲輪から手賀沼に降りる斜面には腰郭があります。ここに降りる虎口は食い違い虎口になっています。主曲輪西北側の虎口は、から堀を渡る土橋になっていたようです。近年公園として保存のため、山を削り駐車場が造られましたが、破壊なのか保存なのか心配になってしまいます。
中世の城好きの方は、手賀沼観光のついでに寄られるといいと思います。春は緋寒桜?が咲きますよ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 駐車場有
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 駐車場からは狭い階段を上る必要あり。
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/01/25
いいね!:3票
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