鎌倉時代から続く由緒ある神社です、碑文谷という地名はこの神社からつけられました
- 3.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
-
-
by かつのすけさん(男性)
学芸大学・都立大学 クチコミ:4件
碑文谷八幡宮は、鎌倉時代の武将で源頼朝に仕えていた畠山重忠の守護神を、二俣川にて北条義時の軍に討たれた後、その臣榛沢六郎が交付し宮野佐近がこれを奉祀したものです。応神天皇が祀られています。
神社には畠山重忠の家臣榛沢六郎という人物を祀った稲荷社と「碑文谷」の名の起こりともいわれている、碑文石が保存されています。
この碑文石は、室町時代に建立されたと伝えられています、高さは約75cm、横は最大で約45cm、厚さは約10cmの大きさです。この石碑の石は付近を流れていた呑川の川床の石から造られたものです。石碑には中央に大日如来を示す梵字が、左には勢至菩薩を示す梵字が、右には観音菩薩を示す梵字がそれぞれ刻まれています。
創建は鎌倉時代で、現在の社殿は明治時代に建立されてものです。周囲は住宅街、静かな街並みに鎌倉時代から続く歴史を現在に伝えています。
勝海舟直筆の「八幡大神」の額なども保存されています。桜の時期になると一の鳥居から二の鳥居までの間が桜の花で溢れ、桜の見所にもなっていることでも知られています。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 東急都立大学駅より徒歩10分です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 広い境内です、人混みは気になりません
- バリアフリー:
- 3.5
- 境内内に階段・段差があります
- 見ごたえ:
- 3.5
- 鎌倉時代からの歴史を感じさせます
クチコミ投稿日:2016/01/11
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する