江戸時代から続く由緒ある阿弥陀像です
- 3.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by かつのすけさん(男性)
中目黒・祐天寺 クチコミ:9件
祐天寺は駒沢通りに面している浄土宗のお寺です、歴史の重みを感じさせる山門や広い境内が開けます。
開山は江戸中期の祐天上人ですが、実際に寺を創建したのは祐海上人です。
江戸時代には将軍吉宗より「明顕山祐天寺」の寺号が授与されるなど、将軍の浄財喜捨や特別の保護を受けて徳川家と因縁のある寺として栄えてきました。
本堂は明治27年に火災で焼失しましたが、再建されさらに改築して現在に至っています。
表門から仁王門を通ると本殿です。周囲には地蔵堂、精進堂、仏舎利殿、鐘楼が配置されています。
阿弥陀堂は境内の東側に位置しています。阿弥陀堂本尊阿弥陀如来は、寄木造りの坐像です。江戸時代の正統的な作風の像になります。5代将軍綱吉の養女竹姫の寄付によるもので、西方六阿弥陀の第6番に数えられています。境内の中で歴史を刻んできたかのように建っています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 東急祐天寺駅より徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 広い境内です、人混みは気になりません
- バリアフリー:
- 3.5
- 境内には階段・段差があります
- 見ごたえ:
- 3.5
- 由緒ある阿弥陀像です
クチコミ投稿日:2016/01/09
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