龍馬脱藩長州路の大池
- 4.0
- 旅行時期:2009/09(約16年前)
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by マローズさん(男性)
防府 クチコミ:1件
文久2(1862)年3月30日、坂本龍馬と沢村惣之丞は三田尻御茶屋内の招賢閣を発つと、華城道を西進したものと推察される。そして佐波川からは山陽道を進んだ。長沢池はその山陽道沿いにある。元々は沼地だった所を、慶安4年(1651)、小郡代官・東条九郎右衛門が築堤を施し、周辺の144ヘクタールの農業用水にした。それ以降、周防の山陽道屈指の名所となった。
池の点景になっている池面の石造鳥居は、池の北西隅に祭られている弁天社のもの。が、元々は池の西方にあった住吉神社のものだった。
山陽道は国道2号の南に並行して西進し、池の南西角で合流するが、そのやや手前に龍馬らを見送っていた丁石地蔵が残っている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/12/16
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