しばしば訪れなければならない場所です
- 4.5
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
-
-
by T04さん(非公開)
両国 クチコミ:76件
現在の「横網街公園」は陸軍被服廠のあた場所で、関東大震災時には38000人の命が奪われた悲劇の地ですし、周辺は東京大空襲でも多くの命が奪われました。それらの史料を展示しているのが、この「横網町公園」内にある「東京都復興記念館」です。昭和6年に建てられた立派な建物、その1階には関東大震災の貴重な史料の数々が展示してあり、中には犠牲者が身に付けていた遺品などもあります。2階には徳永柳州画伯による震災の惨禍を表現した大画、震災後の都市計画模型などと共に、東京大空襲の史料も展示されています。ここで生々しい史料を目にすると、当時の惨状が目に浮かぶようです。また屋外には「震災記念屋外ギャラリー」と名付けられた大型史料展示場所になっており、溶解・破損した金属などを見ることができます。もはや当時を知る人も少なく、見学者はポツリポツリと訪れるだけですが、忘れてはならない出来事を忘れないために、しばしば訪れなければならない場所の1つです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 地下鉄大江戸線「両国」A1出口からすぐの「横網町公園」内です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見学者はポツリポツリと訪れる程度で、ゆっくりと勉強できます
- 展示内容:
- 5.0
- 昭和6年の建物、その1階と屋外には関東大震災の史料、2階には東京大空襲関連の貴重な史料が展示されており、大変に勉強になります
クチコミ投稿日:2015/12/13
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する