荘厳
- 4.5
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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by T04さん(非公開)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:31件
以前からずーっと気になっていた赤煉瓦の「法務省旧本館」を訪れました。今まで車窓から何度も目にしてはいたものの、こうして近くでじっくり見たのは初めてでした。竣工は明治28年ということですから、日清戦争が終結した年ですね。明治中期頃に建てられた煉瓦造りの大型近代建築ということで、ジョサイア・コンドルあるいは辰野金吾の作品かと勝手に思い込んでいましたが、基本設計はドイツのヘルマン・エンデとヴィルヘルムベックマンの設計だそうです。ただ実施設計者の河合浩蔵は工部大学校でコンドルに師事したそうですから、やっぱりコンドルの血が入っていたんですね。荘厳さにあふれた美しい近代建築、大好きです。門前の植え込みには「法務史料展示室・メッセージギャラリー」の案内がありましたが、公開されるのは平日のみということで、門の外から眺めただけで泣く泣く帰りました。次回は必ず平日に訪れて、もっと近づいて見学したいと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 私は「日比谷公園」から徒歩で向いましたが、東京メトロ「桜田門」駅5番出口すぐです
- 見ごたえ:
- 4.0
- 威厳ある近代建築、外観だけでも満足できましたが、次回は平日に訪れて「法務史料展示室・メッセージギャラリー」も見学したいです
クチコミ投稿日:2015/12/05
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