吉野ヶ里歴史公園レストラン

グルメ・レストラン

【要注意】食事をする人は営業時間を確認してください【必読】

3.0
旅行時期：2015/09（約9年前）

by 伊東凌舎さん（男性）

吉野ヶ里クチコミ：2件

旅行で訪問した福岡県。

この日は、ちょっと足を延ばして佐賀県の吉野ヶ里にやって来ました。
前々から行ってみたいと思っていた念願の吉野ヶ里遺跡です。
博多から新幹線、ローカル線を乗り継いで1時間以内と結構近いのです。

吉野ヶ里歴史公園は朝9時開園です。
旅行前のリサーチで、付帯のレストランがあるというので到着後まずレストランで朝食を取ってから園内を時間をかけてゆっくり観て回る計画を立てました。
レストランの営業時間は、公式サイトには書かれていませんが食べログやその他のグルメサイトで調べるとどのサイトにも以下のように書いてあります。

4月1日～5月31日 9：00～17：00
6月1日～8月31日 9：00～18：00
9月1日～3月31日 9：00～17：00

なので、9時開店と同時に食事をしようと、それに合わせて吉野ヶ里歴史公園に向かいます。

到着は、9時ちょっと前。
9時と同時にレストランとお土産屋の扉は開かれます。
レストランには、中年の紳士風の男性従業員がいます。
確認を取るつもりで「食事はできますか？」と訊ねます。
すると、その男性従業員はあっさりと「10時半からの営業になります」と言います。

ん･･･？えっ？

9時開店のハズなのに10時半からと言われ戸惑います。それはもう予定が思い切り狂うからです。

確かに、レジ横に小さく10時半と書いてあるんですよね。
10時半と言われればもうしょうがありません。
不思議だなと思いながらもレストランを出て途方に暮れます。さて、どうしたものか･･･

1時間半も待てません。
仕方ないので、食事はあとにします。
思い切り空腹状態で、公園内を2時間以上歩き続ける羽目になりました。
9時過ぎると気温も上がり暑い中空腹で歩き続けるのはかなり厳しいものがありました。

この摩訶不思議な出来事はいったいなんだったのか、後日「吉野ヶ里公園管理センター」に問い合わせてみました。
【どこのサイトにも9時開店と書いてあるので9時に食事をしようとしたら、従業員から10時半からだと言われた。
なぜ営業時間のことが公式サイトに記載されていないのか？
他サイトはすべて9時開店と書いてるのは、公園の開園時間を書いてあるのではないか！歴史公園サイドの責任ではないが、公式サイトに営業時間を記載していないことに原因がある。】みたいな内容です。

返答の内容こうでした。

『9時から喫茶メニューの提供はしているので、9時開店で間違いない。
ただし、食事メニューの提供は10時半からだけどさ･･･』

つまり、料理する必要のないコーヒーやジュース、ソフトクリームなどは9時から提供している。
しかし、定食などは10時半からしか注文出来ないシステムだと言うのです。

これって9時開店ってことになりますか？！
レストランは食事を提供する店じゃないんですかね？！

これは到底納得できない話です。
喫茶室ではなく、レストランなのですから9時で間違いないじゃんという理屈は通用しないでしょう。
完全に自分だけ解ってて話をしているのです！来る人のことなど全く考えていません。

9時開店なら9時から食事が出来ると思うに決まってるじゃないですか！！
確かに、現地にはそのような断り書きが何ヵ所かに貼りだされているのです。
しかし、そんなこと現地に着いてから知っても遅いのです。

なぜ公式サイトに営業時間のことを記載していないのかとメールをしたせいで、現在は営業時間について記載されています。
加えて、食事メニューが10時半からしか注文出来ないことにも触れているのですが、果たしてこれで伝わるか疑問だらけの内容です。
吉野ヶ里歴史公園は国立です。
つまり関係者は公務員です。
こんな大事な話をなぜ記載しなかったのか公務員という人種の神経が全く理解出来ません。
どうしても自分本位のお役所仕事になっちゃうのですね。

到着していきなり食事からしようと考える私の方が特殊ではありますが、私のような考えの人もそこそこいそうに思いますけどね。
とにかく、営業時間には要注意です。

逆に閉店時間は公園の閉園1時間前です。季節によって変わることになります。
ここでもまたオーダーストップがどのタイミングなのか書いてないのです。

私の場合は営業開始時間が問題だったので開店時間に関してだけを問い合わせたのです。
訊かれたことしか答えてません。
そこまで頭が回らないんでしょうね。ホントしょうがない人たちだと思います。

で、料理の方はというと･･･これは素晴らしいものでした。
どうせ付帯のレストラン程度の感覚で行きましたが、結構良いものを提供しています。

公園内の水田でも作っていますが、古代米とも呼ばれている「赤米」がここで食べられるのです。
赤米なんて普段食べること出来ないですからね。
これは非常にナイスです。

佐賀県産の和牛コロッケも立派なものでした。

「佐賀県産の和牛＝佐賀牛」と勝手に解釈してるのですが、佐賀牛とはハッキリ書いてないですね。どうなんでしょう？

提供している料理は立派なだけに、営業時間の件が非常に勿体ないです。