「土門拳」さんの写真展を夫婦で観に。

4.0
旅行時期：2015/09（約10年前）

八女・筑後クチコミ：7件

新幹線の駅として新しい
筑後船小屋駅周辺を　そぞろ歩き。

まずは　九州芸文館の
「隈研吾」デザイナーズ建築をみながら
「土門拳」さんの　古寺巡礼の写真展へ。

それから　老舗の小さなうなぎ屋さん

そして　炭酸ふく有日本一をうたう
炭酸泉を飲んで　つかる　旅でした〜。

絵手紙の先生が
「いま、九州芸文館で　土門拳さんの
写真展やってるわよ」
とすすめられ、私は３度目の
九州芸文館。

はじめは　ひとりで
戦場カメラマンのロバートキャパの
写真展を見に行き、
期間中、娘を誘って　２度目。

そして　今回は　ダンナをさそって
３度目の訪問です。

建築に興味があるので、
「ここは　太宰府のスタバとかつくった
建築デザイナー　隈研吾の　デザイナーズやよ〜」

というが、なんだかあまり興味を示さず
写真展へとスタスタと。

「白石さんは　土門拳さん知ってるでしょう〜。」
と絵手紙の先生に言われたけど

「土門拳」故　社会派カメラマンの名を
まったく知りませんでした。

今回の写真展は
「古寺巡業」の名の通り、今日と奈良を中心とした
お釈迦様の　顔とか　古寺ばかりでした。

プロフィールに
「広島」
「筑豊の子どもたち」
と、社会派写真を撮り続けてきました。
古寺巡業は　まったく相反するものだと
見られがちですが、
自分の中では同じなのです。

と書かれていました。

広島の被爆者に触れ、
大変なことが起きたんだ！
これは何とかしなければいけない！
との思いで
シャッターを切られてから

古寺巡業まで
ご自分の人生と重ねて歩いてこられた形跡でした。

しかし、
「広島」と
「筑豊の子どもたち」を見たかった！

どこかで展示会されないのでしょうか。

聞いてみればいいですね。

太宰府には　九州国立博物館があり、
立派な　展示物が　飾られますが

ここ、九州芸文館は
気軽に　ふれられる　素晴らしい施設だと感じています。

ますます
いろんな作品が来ますように。