常設展示室だけでも数時間いられるぐらい盛りだくさんな内容でした。

4.5
旅行時期：2015/05（約11年前）

両国クチコミ：1件

今年が「徳川家康没後４００年」にあたるので「大関ヶ原展」がありました。（２０１５年３月２８日～５月１７日）
ちょうど日本に里帰りしている時期だったのでゴールデンウイークが終了するのを待って行ってきました。
「特別展」は１階で行われており別の入り口・料金です。
今回の「大関ヶ原展」は撮影禁止でした。

常設展示室は６階から見学して５階が出口になります。

江戸の「日本橋」を渡りまずは「江戸コーナー」
「江戸城」「町割り」のジオラマ模型・武士/町人 /商人の暮らしなどを見学しました。
今とは比べものにならないぐらいに賑わっていただろう両国橋付近を再現した模型などがとても興味深いものでした。
（銭形平次の世界ですね。確かお静さんが両国の水茶屋で働いていましたよね。）

もう少し先に行くと「東京コーナー」
文明開化後の東京・関東大震災後に逞しく復興していく姿が展示されています。

５階に降りると「体験型」の展示。
肥桶を担いだり、リンタクに乗った姿を写真に撮ることも出来ます。

またサザエさんの家のような「昭和の住宅」が再現されていました。

昭和の子供の私にとっては普通に見ていた「黒電話」「洗濯板」「白い割烹着」が既に歴史的展示になっているのには驚きました。

常設展示室だけでも数時間いられるぐらい盛りだくさんな内容でした。

JR両国駅のホームからも建物が見えますし「国技館」の隣り・横になります。