武蔵国の中心地跡
- 3.5
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by しゅーさん(男性)
国立・府中・稲城 クチコミ:2件
東京都・府中市は、古代において武蔵国の国府(今でいう県庁所在地のようなもの)が置かれた地であった。
その当時の発掘された遺構を保存しているのが、当施設である。国指定史跡である。
現在遺構として残っているのは、中央官庁となる国衙のほんの一部である。元々国衙の大部分は現在の大国魂神社の位置に建っていた。中世以降の神社拡大に伴って下敷きとなってしまい、現在では一角のみが見える形で残されている。
本遺蹟の規模は非常に小さく、柱跡が少々残されているだけであるため、恐らく歴史に興味がある人以外には拍子抜けもいいところで終わってしまう。
しかし、1300年前の府中を示す重要な遺跡であるため、歴史好きの方は一見の価値があるだろう。
大国魂神社の隣にあり、お金もかからないため、ついでに立ち寄るのが良い。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 2.5
クチコミ投稿日:2015/08/27
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