神田川の外堀に平行している江戸時代から続く坂道です。
- 3.5
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by かつのすけさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:6件
お茶の水坂はJR水道橋駅から順天堂前交差点までの外堀通りの、約750メートル続く長い坂です。現在は外堀通りとなっています。坂をゆっくりと散策するのも楽しいひと時ですが、名所・旧跡等気になるものが多く、ついつい足を止め、探索してしまう魅力的な坂です。
水道橋駅付近を流れる神田川の外堀工事は元和年間(1615-1626)に行われました。
それ以前に、ここにあった高林寺(現向丘二丁目)の境内に湧き水があり「お茶の水」として将軍に献上したことから、「お茶の水」と呼ばれるようになり、地名として現在に至っています。この坂はなだらかな傾斜となっています、現代は外堀に沿ってランニングを楽しむ人達のコースとなっています。この付近は、お茶の水坂の他にも、栗坂等色々な坂が点在しています。
坂の下の神田川には、かって神田上水の大樋(水道橋)が懸けられていましたが、明治34年に取りはずされました。現在の地名、水道橋の由来です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- JR水道橋駅より徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 現在は幹線道路です、人混みは気になりません
- バリアフリー:
- 3.5
- 傾斜は結構きついです
- 見ごたえ:
- 3.5
- かって、江戸城の外堀を囲むような坂道だったことが偲ばれます
クチコミ投稿日:2015/08/09
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