元日本軍兵士であった方が開設された〝兵士と庶民〟の観点から見た戦争資料館です。
- 5.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
飯塚・中間・直方 クチコミ:2件
福岡に〝戦争を題材とした資料館がある〟ことを知り、観光を兼ねて見学させて頂きました。資料館を開設された武富登巳男氏はビルマ(現ミャンマー)戦線で航空偵察兵として従軍された後復員されました。日本初の〝民間の戦争資料館〟としてオープンされ、後に碓井町立平和祈念館の開設時には、展示物の多くを寄贈されています。どちらかというと公共機関が作られた戦争資料館が〝一般的な視線〟から作られているのに対し、個人の〝兵士〟と〝庶民〟という立場を強調して作られています。元々倉庫だった場所を改造して作られた資料館は、お世辞にも広いとは言えません。しかし所狭しと並んでいる展示物のひとつひとつが、絶妙のバランスで融合し、見学者に静かに語り掛けていることを受け取れることは、大変貴重な体験ができる場所だと信じて疑いません。見学者への説明に時間を割いて頂く配慮から、事前に電話連絡をお願いしますとのことでした。
休館日:水・木曜日
見学時間:13:30~17:00
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 車があれば問題はありませんが、駅からは歩いて20分程かかります。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れた際には一人でした。
- 展示内容:
- 5.0
- 兵士として、庶民としての観点から見た戦争に纏わるものには時間が過ぎるのを忘れるくらい夢中にしてくれます。
- バリアフリー:
- 3.0
- 個人所有ですので仕方がありません。
クチコミ投稿日:2015/06/05
いいね!:14票
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