アメリカから贈られた「自由の鐘」が修復され、正午のその音が流れています。
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- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by 元カニ族さん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:14件
日比谷公園のアメリカの「自由の鐘」の複製があります。その正面碑文には以下のように書かれています。
自由の鐘は1776年米国の独立宣言に際し自由の喜びを天下に告げた歴史的記念物である。しかし、この鐘はその鐘銘の聖句にもある通り「すべての国とその住民に自由を告げる」自由の象徴である。米国民間の匿名有志はその複製を連合軍総司令官リッジウェイ大将に託し、これを広く日本国民に贈りたいと申出た。よってリッジウェイ大将は自由の擁護者たる新聞を通じ広く日本国民に贈ることが最も寄附の趣旨に副うものとして昭和27年(1952)4月日本新聞協会に寄贈された。日本新聞協会には日比谷の一角に自由の鐘塔を建造してこれを東京都に寄贈し広く国民と共に自由の鐘の歴史的意義を銘記せんとするものである。
昭和27年(1952)10月
社団法人日本新聞協会
その後長らく放置されていた鐘を修復し、音色をよみがえらせるために、中央大学辞達学会卒業生有志が修復募金委員会を立ち上げ、関係者の協力を得て「自由の鐘」の修復が実現しました。そして、現在では毎日正午に、全自動で鐘が鳴っています。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
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- 人混みの少なさ:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2015/04/23
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