英国公使の桜
- 4.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
-
-
by ウェンディさん(女性)
四ツ谷 クチコミ:2件
春の束の間の時、千鳥ヶ淵緑道から続く皇居沿いの散歩道には桜色の並木道が現れる。
その場所は千鳥ヶ淵緑道からわずか10mほどしか離れていないのだが、千鳥ヶ淵の“押すな・押すな”の喧騒が嘘のような静けさで、のんびりとお散歩ができる空間だ。
この桜並木の木々は、もともとは東京都が植樹した桜ではない。
明治時代に英国公使であったアーネスト・サトウ氏により植えられた桜がその始まりだ。
桜は戦災により一度は枯れてしまったものの、また新たに植えられ、毎年、春になるとその枝いっぱいに桜色の花を咲かせている。
大使館というと堅苦しいイメージしかなかったが、こんなお話が書いてある大使館の看板を読んだら、ちょっぴり親近感が湧く気がした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 皇居のお隣
クチコミ投稿日:2015/04/12
いいね!:7票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する