東京都指定旧跡江戸の名水で、桜田門外の変の日、井伊直弼はこの井戸の脇から登城していきました。
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- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 元カニ族さん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:5件
東京金亀会(県立彦根東高等学校同窓会)の作った説明石碑には次ぎのように書かれています。
「櫻の井」は名水井戸として知られた「江戸の名所」で、近江・彦根藩井伊家上屋敷の表門西側にあったが、ここは加藤清正邸跡で、清正が掘ったと伝えられている。三連式釣瓶井戸で、縦約1.8メートル、横約3メートルの石垣を組んだ大井戸で3本の釣瓶を下ろし、一度に桶3杯の水が汲め、幕末当時江戸城を訪れる通行人に豊富な水を提供し、重宝がられた。
江戸名所図会に絵入りで紹介され、歌川広重の「東都名所」にも描かれている。安政7(1860)年3月3日には大老井伊直弼がこの井戸の脇から登場途中、暗殺された。
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昭和43年(1968)道路工事のため交差点内から原型のまま10メートル離れた現在地に移設復元された。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/04/07
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