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大屋刑場跡 施設情報・クチコミに戻る

我が国初の女体解剖の地と一里塚跡をを訪れてみました

  • 3.5
  • 旅行時期:2014/08(約6年前)
風待人さん

by 風待人さん(男性)

萩 クチコミ:207件

歴史の道、萩往還は旧道であるが故、今は県道32号線(旧萩有料道路)の傍を通っています。
普段は人目に触れず萩市民でも知らない人が多いのですが、歴史の道だけに史跡には事欠きません。
道の駅萩往還の道路を隔てた向こう側の竹やぶの中には「栗山孝庵女刑屍体腑分之跡」の碑と一里塚跡が残されています。
ここにはかつて刑場、つまり大屋刑場があり今は大屋刑場跡地となっています。
江戸時代は刑場は大通りにあったと言われここも萩往還の一部であることから刑場が作られたと思われます。
「栗山孝庵女刑屍体腑分之跡」は藩医の栗山孝庵が女性の罪人の解剖を我が国で初めて行った業績を後世に伝えています。
解剖された女性は17歳で夫の暴力に耐えかねて夫を殺害したとのことで処刑されました。
処刑は解剖の妨げにならないように当初は磔刑だったのですが、ダメージを考えて斬首刑になったとのことです。
当地は大屋刑場の跡地であり、供養のためにお地蔵さんが建立されています。
緒方洪庵は、女体解剖に先立ち前年には日本で二例目の男性の解剖もしており、自身二度目の解剖が女体解剖となりました。
解剖された女性は萩城下、川上村の百姓・久衛門の妻阿美濃(おみの)という女性だそうです。
当時は情報も乏しく、女性に教育が行き届かない時代ですから駆け込み寺などがあってもそれを知らずに思いつめて夫を殺したのでしょうね。
罪は罪ですが、悲しい罪です。
私は暴力も戦争も反対です。

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
旧萩有料道路脇の側道(旧道)にあります。
人混みの少なさ:
4.0
ほとんど人混みは有りません。
見ごたえ:
3.5
昼なお暗い旧道ですが昔はここが本通りで刑場があったことを伺わせます。

クチコミ投稿日:2015/03/30

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