江戸時代の庄屋さんの家を見ることが出来るなんて驚いた
- 3.0
- 旅行時期:2015/03(約9年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
萩市内から福栄地区に向かって山に入ると黒川地区の道路脇に赤い看板で「森田家住宅」とあり上に上がるよう矢印が書いてあります。
矢印の方向に10mも上がれば田畑の近くに車を停めるスペースが有り、その向かい側の住宅が森田家住宅です。
一見昔ながらの日本家屋ですが、こちらは18世紀中頃に建てられたもので萩藩主の鷹狩の際には休憩所として使われた場所とのことです。
今でも立派な趣きのある門をくぐり中に入ると、広い庭と佇まいが整った家屋が見れます。
森田家は17世紀の中頃、黒川地区を開拓した功績で苗字帯刀を許され旧黒川村の庄屋を代々務めた家柄で、その功績の大きさは天保14年(1843)の家作改めで取り壊しを命じられたが、嘆願により取り壊しを免れたというもの。
今もその姿が残っているのは奇跡といえるかも知れませんね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 萩市内から福栄方面へ行く途中にあります。赤い看板が目印です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人混みはほとんど有りません。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 普通の住宅ですがほぼ当時のままという姿には驚きます。
クチコミ投稿日:2015/03/07
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