旧大泉村役場跡

現在は大泉中島公園になっています

3.0
旅行時期：2015/02（約9年前）

練馬クチコミ：37件

大泉村は明治24年(1891年)にでき、昭和7年(1932年)に東京府に編入されるまで北豊島郡にあった村です。?大泉”という地名はこの時に村内を流れる小井戸川(現白子川)とその源流の泉(井頭池)に因み、当初は小泉(おいずみ)村として提案されたものが転じたもので、村域は旧榑橋村(埼玉県新座郡)､石神井村上土支田･新倉村長久保(北豊島郡)､(現在の大泉学園･東大泉･西大泉･西大泉町･南大泉･大泉町)と現在の大泉地区一帯だったそうです。
旧大泉村役場は大正11年(1922年)に建てられ、東京府編入後は信用組合(現JA大泉)や福祉事務所として利用されていましたが、昭和54年(1979年)老朽化のため取り壊され、現在は練馬区立大泉中島公園となっており、役場跡だったことを示す記念碑が建っています。平成元年に練馬区の文化財に指定されました。