言い合いの絶えない遊歩道、「養老渓谷」

3.5
旅行時期：2014/11（約11年前）

by ガッサンさん（非公開）

養老渓谷クチコミ：1件

　養老渓谷に着いたとき、雨は本降りとなっていた。首都圏では紅葉の屈指の名勝の地だ。また、「東京ドイツ村のイルミネーション」とセットなので観光客が多い。温泉街側のバス専用駐車場の入口は実に狭い。運転手が幾度となくハンドルを切り替えし、慎重に運んだが、左側のバックミラーを木に引っ掛け、破損させた。駐車場にはバックミラーを破損させたバスが何台も有り、修理しているバスもあった。駐車料金を徴収する人は、料金と喚き添乗員と口喧嘩していた。余り良い光景とは言えない。
　傘をさし中瀬遊歩道を歩いた。私達は温泉街駐車場に停めたので共栄橋から歩いた。渓谷入口駐車場に停めた人達は観音橋側から歩いた。人が行き交うには狭い遊歩道で、雨でぬかるむ。坂道で転び、泥だらけになっている人もいた。川を横断する所が３箇所あり、橋ではなく、飛び石になっていて、一人が通るのが精一杯だ。下る人、登る人でどっちが先で言い合いになっている。飛び石の上でじっくり写真を撮っている者もおり、通れず渋滞が発生した。その度罵声が飛んだ。数々の思い出が残る養老渓谷であった。