慰霊なのか、そうでないのか靖国神社？

2.5
旅行時期：2014/03（約12年前）

by arfaさん（男性）

市ヶ谷クチコミ：1件

いつかはと思いながらなかなか参拝に行く機会がなかった靖国神社。
首相の参拝では中韓の非難を浴びたりして有名度は出雲大社や伊勢神宮、都市部では明治神宮や平安神宮並みに超有名な神社ですが、戦没者を慰霊するという目的で明治2年（1869）6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた東京招魂社が明治12年に改称された神社です。

複雑な心境にさせられるのは、神社には戦没者が祀られており明治から国家のために命を落とされた方に感謝する場所である本宮でお参りした後、遊就館（宝物遺品館）へ入場すると無料展示部分に零戦52型が展示されており、有料部分に入ってゆくと戦艦陸奥の副砲や艦爆の彗星一二型、９７式中戦車が展示されていたりして違和感がありました。第二次大戦の兵器に違和感があるのではなく、慰霊の神社内にこういう兵器が展示されている事に違和感があるのだと思います。

あまりにも綺麗に、いうなら勇ましく展示されているので、こういうものは別の敷地に展示するとかした方が外国人に要らぬ誤解を与えずいいと思いますがいかがでしょう。