鉄道の原点を感じる趣きのある萩駅舎
- 3.0
- 旅行時期:2014/02(約10年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
鉄道の父と呼ばれる井上勝氏が萩市出身と言うのはあまり知られて居ないらしい。
もちろん、それは全国的なレベルでの話で、萩市民はかなりの確率で井上氏の功績をご存知であろう。
そんな井上勝氏の資料や鉄道に関する資料、パネル等が展示してある旧萩駅舎は大正14年に建てられた当時としては画期的でモダンな建物であっただろう。
現存する駅舎は何度か改築はされたものの、ほぼ建築時の姿のままと言われる。
山陰本線の旅客鉄道の先細りにより無人駅となり、老朽化していたものをJR西日本から無償で譲り受け改装し今に至っている。
外観や改札口はひと昔前の佇まいを見せていて鉄道ファンならずともその美しい様は心に留まるはずである。
駅舎の前にある電話ボックスも実は復元されたもので、大正末期から昭和初期に建てられたタイプのものを写真を参考に復元したということである。
萩駅舎にきたらまず記念撮影などをして大正ロマンの香りを肌で感じていただきたいと思います。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/12/30
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