萩の町に残る江戸時代の御船蔵
- 3.0
- 旅行時期:2014/02(約12年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
今も萩市の浜崎地区に当時のまま残る旧萩藩の御船蔵は浜崎重要伝統的建造物群保存地区にあり、国指定の史跡となっています。
江戸時代は海に続いていたようでここに藩主の御座船や藩の軍船を収めていたと言われます。
今はその海だった部分も埋め立てられていて公園となっています。
両側と奥は玄武岩を積み上げられた壁となっていてまるでお城の城壁のようです。
通常は中に入ることは出来ませんが、時折コンサートが行われたり、扉を開放されるひがあるようなので市報等を見ていると情報を得られるかもしれません。
初夏に行われる浜崎伝建おたから博物館の時には周辺も賑わいますが、普段は訪れる観光客も少なくひっそりとしています。
しかし、この場所にきてかつては藩主がここから船に乗って日本海で円遊したのかな、なんて考えると時間を忘れてしまいそうな感覚に陥ります。
悠久の時を超えて現代に当時の萩藩の栄華を伝える大事な生き証人がこの御船蔵ではないでしょうか。
場所は浜崎地区の旧山村家住宅のすぐ近くになります。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 萩市内から日本海に面した萩商港に向かって行く途中に有ります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 人混みはほとんどありません。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 今は蔵が残るのみですが、時折蔵の中が公開されて音楽会なども開かれるようです。
クチコミ投稿日:2014/12/18
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