幕末の志士、高杉晋作と同じ通りで生まれた田中義一の誕生地に行きました
- 3.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by 風待人さん(男性)
萩 クチコミ:217件
山口県が生んだ総理大臣は今の安倍さんで9人目らしいです。
その内、萩市は初代の伊藤博文から山縣有朋、桂太郎、田中義一の4人が輩出されています。
伊藤博文が現山口県光市の百姓の家に生まれ、山縣有朋は長州藩の中間(足軽の下の身分)、桂太郎は大組の馬廻り役とこの中では唯一、上士にあたりますが、田中義一も駕籠かきの家に生まれていて必ずしも名家とは言えないそんな方々が日本の総理大臣になるんですから明治維新はもう凄い改革だったんでしょうね。
その中で田中義一の誕生地は菊屋横町の筋にあります。
奇しくも高杉晋作の誕生地から目と鼻の先ほどの距離です。
これってほとんど奇跡じゃないでしょうか。
田中義一は1864年生まれで高杉晋作の没年が1867年ですから二人が顔を合わせたかどうかは定かではないですが、ほぼ同じ時代を生きた偉人が軒先数件を隔てて生まれているんですからビックリです。
そんな田中義一の誕生地は今は石碑が建っていますが当時を偲ばせるものは何も残っていないです。
高杉晋作の誕生地がそのまま保存されてるのとは対照的です。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 萩博物館の駐車場から徒歩5分位です。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 菊屋横丁筋なので人通りは多いです。
- 見ごたえ:
- 3.0
- 歴史に興味がある人にはいいと思います。
クチコミ投稿日:2014/12/17
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