光のマジックを用いた茶の湯空間
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by traneさん(男性)
本牧・根岸・磯子 クチコミ:28件
月華殿と同じく三室戸寺金蔵院から大正7年に三溪園に移築された茶室です。なんと、原三溪は月華殿から茶室を切り離し、水屋と広間を付け加え、自分の隠居所である白雲邸に接続して建てて使っていたそうです。贅沢ですね。一旦解体されたものを現在の場所に据えたようです。
重要文化財である茶室部分は背が低い屋根のところです。広間は三渓の奥方の居住空間であったと言われています。どうりで、広間にはガラス戸が付けてあるわけですね。
茶室には段違いの9つの窓があることから九窓亭と呼ばれていたそうです。光のマジックを茶の湯空間に取り入れた訳ですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/14
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