旧東海道の難所・鈴鹿峠の手前にある坂下宿は長閑な街並だった
- 3.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
-
-
by オータムリーフさん(男性)
亀山 クチコミ:1件
東海道関宿を過ぎると鈴鹿の山に入って行く。途中に鈴鹿馬子唄会館があり必見です。少し行くと坂下宿の街並が現れます。東海道の難所の一つである鈴鹿峠の麓に位置していて、室町時代から宿場があったと言われる。江戸時代初期の坂下宿は、もう少し山の上に有ったらしい(住居跡?の石垣が多く見受けられる)が、1650年の大洪水により壊滅した。その後、1キロ下の現在地に移して再建された宿場である。(大洪水とは鈴鹿峠から流れ下った鉄砲水なのだろうか)
江戸時代は48番目の宿場町として、鈴鹿峠を行き来する旅人や参勤交代の大名で大いに賑わった宿場です。江戸時代の後半には本陣3、脇本陣1旅籠48軒もあり、大きな宿場だったらしい。しかし、道路も拡幅されて当時の面影は無くなったが、今は鉄道からも離れていて、静かな宿場跡となっていて、かえって、長閑で景色のよい集落を楽しむ事が出来そうです。
鈴鹿峠を歩いて越えてみたい方には、是非ともこの坂下宿をゆっくりと見物して下さい。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- 歩くのがベスト、あるいは公共交通機関はバスのみです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 旧東海道を歩いている人以外は余り人に逢わない
- バリアフリー:
- 2.5
- 坂下宿のみを見物するな問題ありません
- 見ごたえ:
- 2.5
- 当時の建物は残っていないが景色抜群に良い
クチコミ投稿日:2014/11/12
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する