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亀戸天神社

寺・神社・教会

亀戸天神社 施設情報・クチコミに戻る

学問の神として菅原道真が祀られ、四季折々の花々を楽しめることができます

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/11(約11年前)
かつのすけさん

by かつのすけさん(男性)

亀戸 クチコミ:1件

東京都江東区亀戸にある亀戸天神社は、菅原道真を祀り、学問の神様として親しまれています。特に受験シーズンの土曜・日曜などは、道真にあやかり絵馬を奉納する受験生で境内が溢れるほどです。
亀戸天神は古くは本山にあたる九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されていましたが、明治の初期に亀戸神社と名前を改め、昭和11年に現在の亀戸天神社という名前が正式の名称となりました。
境内には、それぞれ特徴のある社殿並びに梅やフジの花々が咲いている庭園が綺麗です。
御嶽神社は、菅原道真の教学上の師である延暦寺第十三代座主、法性坊尊意僧正を祀っており「卯の神」として知られています。
花園社は、菅原道真の妻である島田宣来子および14人の子供を祀っています。寛文年間に筑前花園より授かったもので、安産、子宝、立身出世の守護神として信仰されています。御嶽神社の鳥居は大きく、いかにもご利益のある神社という感じをあたえます。
弁天社は、寛文5年(1665年)に太宰府天満宮心字池畔の志賀社から授かったもので、亀戸天神の心字池を上野不忍池に見立て、この社を「弁天堂」と呼んだことから、七福神の1つである弁才天として信仰されるようになりました。
紅梅殿は、寛文2年(1662年)に太宰府天満宮の御神木である飛梅の実生から授かったものです。現在の社殿は、昭和63年(1988年)に再建されたものです。
神牛殿(神牛座像)は昭和36年(1961年)、鎮座三百年祭時に社殿の復興とともに奉納されたものです。菅原道真と牛との縁は深いものがあります。菅原道真が亡くなったときに、葬送中に遺体を乗せた車を引く黒牛が動かなくなり、その場所を墓所と定め、その場所に社殿を建立し、御霊を祀ったことが太宰府天満宮の起源です。その年も乙丑年であり、菅原道真が京都から大宰府へ向かう途中に、白牛によって難から逃れることができたという故事が伝えられていまして、神牛に触ることにより病気を治し、知恵を得るといわれています。牛は神の使いとして信仰されています。
亀戸神社には四季折々花の咲く時期に花の祭りが行われます。
春には梅まつりが行われます。境内には300本を越す梅が植えられ紅白の花が咲き始め、春の息吹を感じます。
藤まつりは、4月の下旬から、境内に100株以上ある藤の花が一斉に咲き始める時行われます。心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛され「東京一の藤の名所」として賑わいを見せます。
秋には菊まつりが行われます。近年は、本殿の正面を取り囲むように菊を展示して菅原道真に対する尊敬念を表すとともに、参拝者も鑑賞できるよう展示に工夫を凝らしています。
亀戸天神の例大祭は例年8月末に行われます、氏子町会25基の神輿が連なって宮入りする「連合渡御」が迫力満点です。氏子の担ぐ神輿が天神橋を続々と渡る姿は、祭の醍醐味を味わえます。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
4.0
亀戸駅より徒歩15分、定期バスからはすぐです
人混みの少なさ:
4.0
例大祭、フジ祭り等の際には賑わいますが、普段は気になりません
バリアフリー:
3.5
境内の中には階段、段差があります
見ごたえ:
4.0
古代からの社殿や四季折々の花々が見所です

クチコミ投稿日:2014/11/05

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