古代から武将によって崇敬され、現在も参拝者が絶えない神社です
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by かつのすけさん(男性)
品川 クチコミ:25件
品川神社は、品川区北品川にある神社です。品川神社は、文治3年(1185年)に源頼朝により創建されました。明治時代には准勅祭社の一社に、現在は東京十社の一社に指定されています。また、本殿には、東海七福神の大黒天が祀られています
応永年中(1394年)には、当郷の住人鈴木正清入道幸純が当社を深く崇敬して、永享4年(1429年)に社殿の造営を行いました。
後北条氏もこの神社を崇敬し、数度にわたり修理を加えました。
寛永14年(1637年)に東海寺建立のとき、当社地の内南の方が御用地となり、代替地として門前地として賜りました。その時には、東海寺の鬼門にあたる為、同寺の鎮守となり、以来本社以下神主宅まで幕府によって修造され幕末に至りました
現在元禄7年焼失の時、造営奉行戸田能登守忠直により新たに造営されました。
品川神社にある「品川神社太太神楽」は東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
品川神社には、大黒天の祀られている本殿の手前に神楽殿があり、正月や例大祭には、神楽を賑やかに奏でます。神社の境内に小高い丘があります、品川富士と呼ばれています。
かっては、富士山が見えましたが、近年は高層ビルで見えませんが、海辺に目を転じますと、東京湾が良く見えます。
境内は普段は静かなたたずまいで、古来からの歴史を感じとることができます。
品川神社は、現在も東海七福神の一つであり、大黒天が祀られています。東海七福神は品川神社を含めて、養願寺(布袋尊)、一心寺(寿老人)、荏原神社(恵比寿神)、品川寺(毘沙門天)、天祖諏訪神社(福禄寿)、磐井神社(弁財天)です。お正月には、七福神巡りをする参拝者で賑わいます。東海七福神は全部回ると、距離は約3km、小一時間ほどかかります。各寺社では、台紙にスタンプを押してくれます、正月の風物です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 京浜急行、新馬場駅のすぐ前です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 正月、例大祭以外には、人混みは気になりません
- バリアフリー:
- 3.0
- 参道の階段がかなりの勾配です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 境内、社殿は古代から続く歴史を感じさせます
クチコミ投稿日:2014/11/02
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