縁結びの神「おしゃもじさま」

3.5
旅行時期：2014/10（約11年前）

by paopaojijiさん（男性）

品川クチコミ：6件

【高山稲荷神社】
品川駅前のビルの谷間にひっそり佇む神社です。
京都伏見稲荷大社の御分霊・正一位福聚稲荷大明神の御神霊を祭祀しているそうです。今から凡そ５００年前当地域に神社の建立を御勧請し神社を建立したそうです。
境内の右手に手水舎があり龍の口からセンサーで人が近づくと水が出ます。その右側にある燈籠が
「おしゃもじさま」です。縁結びの神として祀られているが、その名の由来はわかっていない。高輪の台地上にあった「石神社（別名釈神社）」が、高山稲荷神社に合祀されたもので、「江戸名所図会」によれば、石神社のあった所は石神横町（しゃくじんよこちょう）といわれていた。これを誤って里俗で「おしゃもじ横町」といったとされ、この名からつけられた名である可能性もある。
このおしゃもじさまは、もとは切支丹燈籠で、一説には高輪海岸で処刑された外国人宣教師を供養するために建てられたといわれ、また海中より出土したともいわれ切支丹の隠れ信仰があったことを物語る資料だそうです。