都心の小高い山にあり、防火・防災の神として信仰されています。
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
-
-
by かつのすけさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:7件
東京の港区にある愛宕神社は、23区内では珍しい自然の山の上にあります。山といっても高さ26mほどの高さの愛宕山ですから、周りの高層ビルの中に鎮座しているといった感じの神社です。この神社は面白いことに、行く方法が2通りあります。正面の参道の階段を登る方法と、裏手の通りからちょっとした坂を登る方法です。折角ですから正面の参道の階段から登りましょう。山頂からは、都心の建物や東京湾が良く見えます。
階段を登ると、一の鳥居と山門の鳥居を通りますと本殿です。
本殿は徳川家康により創建されたもので、火産霊命が祀られ、防火・防災に霊験のある神社として、現在も信仰されています。
また、参道に至る階段は、出世階段としても知られております。その由来は、徳川家光が「誰か山頂の梅を持って来るものはいないか」と言ったときに、勇ましく馬で上った武者がいて、その武者が馬術の名手として全国に有名になったというと逸話からきています。
参道の階段を登って出世したような気分に浸るのも楽しいですね。
愛宕山の境内の近くには、NHK放送博物館があります。愛宕山の山頂に、かってNHKの前身である「社団法人東京放送局」があり、1925年から1938年までラジオ放送を流していました。この博物館の中には、昔懐かしいラジオやアンテナ、NHKの歴史等が展示されています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄,神谷町から徒歩7分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 人込みは気になりません
- 見ごたえ:
- 3.5
- 出世階段と呼ばれる参道の階段を登りますと、一の鳥居、山門の鳥居を経て鎮座しています。小高い山ですが、東京湾が良く見えます
クチコミ投稿日:2014/10/10
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する