昭和の庶民の洋食屋さん「ブルドック」

4.5
旅行時期：2014/08（約11年前）

by A Milosさん（男性）

大森・大井町クチコミ：1件

　地元、大井町の駅に向かう商店街の歩道が、ゆっくり歩く人で溢れているので利用をしている細い路地。　その昭和の闇市がまだ残っているような雰囲気の暗くて狭い路地にお店はあります。

　ずっと気になってはいたものの、埃をかぶったショーケースの中にある揚げ物のサンプルをみると、どうしても躊躇してしまい、お店の存在を知ってから約10年。　先日、初めて入ってみました。

　他のお店に比べると、中は広くて（もちろん、一般的には広くはない）、きっと昭和の初めくらいの頃は、モダンなお店だったんだろうなと感じられる雰囲気。ちょっと油臭くて、食事を終えた後には油の臭いが服についてしまったけれど、それほど不快ではなくて、また来ようかなと思える、量が多くて独特の雰囲気を持った洋食屋さんでした。

　ランチをした日は、なぜか女性８人という大人数が後から入ってきて、どうするかと思っていると、どうやら２Ｆ席もあるようで、若い女性達が階段を上がっていきました。

　家庭的な、昭和の洋食をおなかいっぱい食べたい時には、オススメです。

　今回はランチを食べてみましたが、どうやらメンチもオススメのようなので、近いうちに、また立ち寄ってみようかと思います。