あの熊谷直実の血筋だったとは
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- 旅行時期:2014/07(約11年前)
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by amaroさん(男性)
銀座・有楽町・日比谷 クチコミ:50件
地価日本一で有名な東京銀座の鳩居堂。扇子を買ってみようと、初めて店内に入りました。入った瞬間から室内を漂うお香の香り。正直、かなり苦手なのです。1階は扇子のほか、うちわや小物など和装の品々が並んでいます。2階はすずりや和紙などを扱っているようです。さて、扇子ですが2000円の安価な物から(といっても100円ショップでも買えるから安価でもないか)何万円もする物まで、結構な品揃え。ただ手に取ってすぐに見られる物は2000円から3500円ぐらいでした。骨とかの造りは良いものなのでしょうけど、色合いが地味で今回は見送りました。その世界から見れば、上品ってことなんでしょうけどね。当分、100均で我慢かな。ところで、鳩居堂って平家物語に出てくる熊谷直実の血筋で二十代目が1663年、京都で店を造ったのが最初とか。とんでもなく老舗でした。東京進出は1880年で皇室の御用からだったとか。すずりとか和紙とか現代生活にはほとんど関係ない物ですが、この場所に店を構え続けるなんて、ひいきのお客さんが多いんでしょうねえ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2014/07/15
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