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高徳院(鎌倉大仏)

寺・神社・教会

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鎌倉大仏で知られる高徳院(こうとくいん)

  • 4.0
  • 旅行時期:2014/03(約12年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

鎌倉 クチコミ:32件

鎌倉大仏で知られる高徳院(こうとくいん)は神奈川県鎌倉市長谷(はせ)にある浄土宗の寺院で本尊は「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として知られる阿弥陀如来像(国宝)。2004年に境内一帯が「鎌倉大仏殿跡」の名称で国の史跡に指定されている。高徳院は大仏を本尊とする寺院だが開山、開基は不明で大仏の造像の経緯についての史料が乏しく不明な点が多い寺。初期は真言宗で鎌倉・極楽寺開山の忍性など密教系の僧が住持となっていたがのち臨済宗に属し建長寺の末寺となり江戸時代に江戸・増上寺の祐天上人による再興以降は浄土宗に属し材木座の光明寺(浄土宗関東総本山)の末寺となっている。『吾妻鏡』に1238年に深沢の地(現・大仏の所在地)に僧・浄光の勧進によって「大仏堂」の建立が始められ5年後の1243年に開眼供養が行われたという記述があり大仏は銅造ではなく木造であったそうだが『吾妻鏡』には1252年から「深沢里」にて金銅八丈の釈迦如来像の造立が開始されたとの記術もありこれが現存する鎌倉大仏であるとするのが定説で木造の大仏と銅造の大仏との関係については木造大仏が何らかの理由で失われ代わりに銅造大仏が造られたとする説が定説とのこと。

施設の満足度

4.0

アクセス:
3.5
人混みの少なさ:
3.0
バリアフリー:
3.5
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2014/06/23

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