水着で入れるお手軽泥んこ遊びスポット。
- 5.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by うさりん♪さん(男性)
武雄・多久 クチコミ:8件
干潟体験と言えば、鹿島市の道の駅が有名で、干潟体験ってどんなことをするのか、泥んこになるのってどんな感じか、その辺は鹿島市の干潟体験場のページの筆者の記事もご参照ください。
鹿島市の干潟体験場と比べてどうかというと、あちらの干潟は水平線に向かってどこまでも広がり、そこに飛び込んで、泥の海の中でひたすらもがいて転げまわるのは、ちょっとした冒険っていう感じがして、わくわくするけれど、体力的にはかなりハード。一方、こちらは河口近くの川岸に広がる干潟で、しかも入って遊べる部分は遊歩道で囲われていて、田んぼのようにも見える。物足りない感じがする一方、泥んこ遊びしてるところを写真やビデオに撮ったりするには、遊歩道の上は絶好のポジションで、干潟からはどこにいてもすぐに上がってくることができるので、何かあった時でも安心。家族や小グループで、自由気ままにのんびり泥んこ遊びするには向いている部分もある。干潟も鹿島ほど泥が深くないので、駆けっこで競争したりするのにも向いていると思う。水着だけで入るのもOKなので、よごしていい服を用意したりという面倒もなく、水着とタオルを用意するだけで泥んこになれる手軽さもいいところ。
その他の点では、料金が鹿島の1人700円に対して、300円と安く、アクセスも佐賀市からだと、鹿島まで行くのよりはだいぶ近い。シーズンオフの平日でも対応してもらえる(月、木曜日は原則休み)のもうれしいところ。マイナス点は、やっぱり鹿島の干潟に比べると迫力が物足りないのと、あまり場所が知られていないせいか、空いていて、たいていは貸し切り状態に近く、岸壁と干潟の距離も近いので、泥んこ遊びしている姿は目立ってしまい、視線が多少気になるところ。
干潟体験料金には、ゴム足袋の貸し出しとシャワー室の利用がセットになっていて、受け付けは干潟体験場手前の、ムツゴロウ型のトイレがある駐車場の直売所で。食事スポットは周辺にはなし。用意がなければ、近くのコンビニで買出しするとかしかない。お風呂に入ってさっぱりして帰りたいなら、小城市のアイルが、プール+温泉で500円と格安。
最後に思いっきり泥んこ遊びしたい人向け情報。ここの干潟は、その日の潮位によって、潮をかぶる日と、そうでない日があって、低い潮位の日が続くと、泥が乾いてカチカチ、あるいは粘土のようにベトベトになってしまう。干潟体験場から近い、佐賀県住ノ江漁港の潮位表 http://sio.mieyell.jp/select?po=84107 を参考に、満潮位が4.8m以上で、なるべく潮が引いてすぐのタイミングを狙うと、いい感じの泥んこが待っていると思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 佐賀市内からクルマで30分以内。
- アクティビティ:
- 5.0
- 全身泥にまみれてはしゃぐのはほかでは体験できないこと。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- いつも非常に空いているが、それもよしあし。
クチコミ投稿日:2014/06/22
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