江戸上野版きよみず(清水)の舞台です!
- 4.0
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by ミスターミーさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:9件
寛永2年(1625年)に江戸城の鬼門の守りとして寛永寺が建立され、その6年後境内に清水観音堂は開かれました。ご本尊は京都清水寺から迎えられた恵心僧都作の千手観世音菩薩(秘仏)で、本殿も清水寺の舞台を思わせる様な創りになっています。
ここからの不忍池の眺めは実に見事で、弁天堂が正面に見え、絵のような美しさです。
浮世絵師歌川広重の代表作「名所江戸百景」にも描かれ、約150年振りに復活した「月の松」のモデルがみられます。松が円形に一回転する姿は一見の価値があります。
ご本尊の右に脇本尊の「子育観音」があり、安産子育てのお社としても知られています。本堂の奥には生まれた子供の無事成長を祈る人形が並んでおり、毎年9月25日には人形供養が営まれ、その碑もあります。
上野公園は見所豊富で、この観音堂の綺麗な朱色も印象的で、春の穏やかな日に久し振りにのんびり眺めながら心の和む時間を過ごしました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/05/05
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