木造では日本三大鳥居とされる大鳥居にも歴史が感じられる。
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- 旅行時期:2012/03(約14年前)
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by モッサンさん(男性)
敦賀 クチコミ:2件
702年(大宝2年)の造営と伝わり、北陸道総鎮守、越前国一之宮の肩書を持つ。境内にある朱塗りの大鳥居は高さ約11m、主柱間約7.5mあって、国の重要文化財の指定を受けており、木造のものとしては日本三大鳥居の一つとされる(厳島神社等と同じ両部形式)。鳥居の割にさほど境内は広く感じられないが、かつては敦賀を中心に一部は佐渡、越後にも及ぶ20以上の神領(神社の領地)を有する北陸屈指の大社であったといわれ、戦国時代以降の衰退(織田信長による社殿の破却、神領の没収など)、1945年の戦災(第二次世界大戦)等の歴史を経て現在の規模となってしまったのだろう。因みにこの大鳥居は暴風で倒壊していたものを1645年に旧神領地佐渡国から伐採奉納されたムロの大木で再建されたもので、戦災で焼け残った数少ない遺構の1つであり、370年余りの歴史を見てきたことになる。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/09
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