特別展「まんがのちから」は面白い、常設展は難波の宮の時代からの大阪の歴史をわかりやすく展示、大阪城の眺め良し

4.0
旅行時期：2014/02（約12年前）

by HANAさん（非公開）

大阪城・京橋クチコミ：2件

大阪城公園の隣、NHKと隣接した建物の6階から10階までが博物館になっている。大阪駅からは地下鉄、もしくは市バス62系統で。常設展は大阪の歴史をジオラマや模型、映像なども使ってわかりやすいが、調整中の説明が多くメインテナンスがいまいちだが、ボランティアガイドがところどころにいて親切。多くの場所で写真撮影可能。特別展は今回は「まんがのちから」として手塚治虫、石ノ森章太郎を取り上げていた。手塚は大阪出身で子供の頃に描いた漫画から鉄腕アトムから晩年にいたるまでのアニメや漫画が原稿やビデオ、トキワ荘を再現してあったりしてわかりやすい。日本の漫画の発展はこの二人を抜きにしては語れないということが良く分かった。宮城県石巻市にある石ノ森萬画館が津波に襲われ復興に至った様子も漫画で紹介されておりそちらにも行ってみたいと思わせる内容だった。常設展の10階から降りていくエスカレーターの踊り場からの大阪城の眺めが良い。