市民の憩いの場にも

3.0
旅行時期：2014/01（約12年前）

by kazekozoさん（男性）

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開かれた大学だ。
花見や紅葉の時期には、キャンパスの散歩を楽しむ市民が多い。
正門には、受付を済ませてという看板があるが、散歩を楽しむ分には何も言われない。
キャンパスのシンボルが、入って右手にある兼松講堂。
昔々、兼松財閥が寄贈したとか。
入学式、卒業式の会場になるが、数年前の改築後は、コンサートホールとしても活用されている。
とくに2010年に、この講堂を拠点にして活動する「国立シンフォニカー」オーケストラが設立され、年に２回、定期演奏会が開かれる。
今年は４月29日に、ブラームスのバイオリン協奏曲、ベートーベンの交響曲第６番「田園」を演目にした第８回定期演奏会が開かれる。
バイオリン独奏は、ルーマニア・ブカレスト出身で、2013年９月の第20回国際ブラームスコンクールで優勝したイオアナ・クリスティーナ・ゴイチャ。指揮は宮城敬雄。