トルコ料理と中華料理の中間？

4.0
旅行時期：2010/04（約16年前）

by まめ夫婦さん（男性）

浦和クチコミ：1件

珍しいウイグル料理のお店です。

新彊ウイグル人自治区などとニュースでしか耳にしないウイグルですが、シルク
ロードの西域と呼ばれる地で、西洋と東洋の文化が混じりあった独自の食文化が
発展したそうです。

食べた印象としてはトルコ料理と中華料理の中間といった感じです。

お店は埼京線の南与野駅から歩いて20分くらい、埼玉大学の近くにあります。

シシカワプ（ラム串焼き）一本180円とトゥフカワプ（鳥モモ肉の串焼き）一本150
円は二本から頼めるのですが、中東っぽい香辛料を使って柔らかく焼いていて、
味も香りも絶品です。

チョチュレ（ウイグル式のワンタンスープ）600円はトマトとバジルとニンニクと
玉ねぎであっさり仕上げられ、これも美味しいです。

炒麺（ウイグル式焼きうどん）750円はラムと野菜と細かく切られたキシメンが独
特な味つけで炒められていて美味しかったです。

ポロ（ウイグル式ピラフ）700円はラム肉、ニンジン、玉ねぎと一緒に炊き上げら
れたピラフでヨーグルトを絡めて食べるとよいという変わり種ですが、ウイグル
の伝統的な料理の一つだそうです。

さっぱりしていて美味しかったですよ。