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震災遭難児弔魂像

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震災の犠牲となった児童を弔う像です

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/10(約12年前)
T04さん

by T04さん(非公開)

両国 クチコミ:76件

震災で犠牲となった国民学校児童は約5000名。1928年、震災の5回忌にあたり、犠牲となった児童の悲しみを象徴する記念像を建て、併せて冥福を祈ろうとする計画がまとまり、多くの人々からの浄財によって彫刻家小倉右一郎氏に製作を依頼しました。翌年発表された原型は、等身大の少年12人が猛火に包まれる像であったということです。この「横死記念像」あるいは「悲しみの群像」とよばれた像に対し、それが凄惨な光景であるとして各界から反対の声があがったため、子ども達の明るい姿を表わすものに改作されたということです。現在の「悲しみの群像」は、昭和19年に金属回収のため供出され台座だけになっていたものを、昭和36年に小倉右一郎氏の弟子であった津上昌平、山畑阿利一の両氏が、往時の群像を模して再建した2代目ということです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.5
都営地下鉄大江戸線「両国」駅A1番出口からすぐの「横網町公園」内です
人混みの少なさ:
5.0
足を止める人も多くはありませんでした
見ごたえ:
3.5
無邪気な子供たちの姿から、その被害の痛々しさが伝わって来ます

クチコミ投稿日:2013/10/16

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