代々伝わる高取焼の名品がガラスケースに展示され、歴史の重みを感じました
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- 旅行時期:2013/09(約12年前)
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by たびたびさん(男性)
朝倉・甘木・小郡 クチコミ:97件
高取焼は、秀吉の朝鮮出兵の際に、朝鮮から連れてこられた陶工、高取八山を祖とする焼き物。その後、小堀遠州の指導を受け、きれいさびと言われる遠州好みの美を表現する遠州七窯の筆頭となった由緒ある焼き物。高取焼宗家は、その初代「八山」の名を一子相伝により、代々受け継いだ窯元です。
ただ、その道は平たんではなく、筑前黒田藩の御用窯として続いていたものの、9代目清次郎の時、廃藩置県により閉窯。10代目富基は、窯の再興の志半ばにして病に倒れ、娘11代目静山が秘伝書を紐解いて再興を果たします。
部屋の奥には、代々伝わる高取焼の名品がガラスケースに展示され、歴史の重みを感じました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- 品揃え:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/10/03
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