穴場水族館を紹介。井の頭で里山の生き物を見よう
- 5.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
-
-
by fmi(ふみ)さん(男性)
吉祥寺・三鷹 クチコミ:3件
水族館はあちこち見て廻ったが、私はどうも、ペンギンとかダイオウイカとかシャチよりも、川魚とか沼魚とか、ザリガニとか、そういうのを見て廻るのが好きなのだ。そういった生き物を専門に展示してる所というのは、都内では、ここくらいしか思い当たらない。
もともと都営の施設(今は指定管理業者)だったので、各種割引があり、障碍者は級により無料になる。
池のほとりの水族館と、道を隔てた武蔵野の森にある動物園両方とも「自然文化園」というひとつの施設である。面白いことに、動物園のエリアは武蔵野市、水族館のエリアは三鷹市に入るらしい。
今回はそのうち水族館を紹介。先述のとおり、淡水生物が展示対象であり、ペンギンとかジンベイザメとかはいない。そういうのが観たい人は押上か葛西に行ってください。本来なら、日本の里ではどこでも(ここ武蔵野でも当たり前のように)見られた、水田や小川、里山の遊水地に棲む生き物がいる。
鯉、鮒、モツゴ、泥鰌、都内では絶滅危惧種らしいメダカとかもいる。蛙や水鳥、山椒魚も展示。
私の住む千葉県北総では、当たり前のように見かけるタナゴ類やメダカも、都内ではどんどん減っているのか。これらの生き物は、井の頭池などではまだ見られるものも多い。水族館でしか見れなくなってしまわないことを願うばかりだ。
隣接する動物園は、次回紹介しよう。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 吉祥寺駅から12分前後
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 施設が小さいが、空いている
- 見ごたえ:
- 3.5
- 川魚や身近な水生生物が好きな人のための水族館と言っても良い
クチコミ投稿日:2013/09/07
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する